最近は忙しくて全然こっちのブログを更新できていませんでしたが、
最近入った新人と協力してこのブログの更新をしていきたいと思います。
経営サポート部の小川です。
今回は電解水環境衛生システムについてご紹介します。
目次
- 1.電解水とは
- 2.作り方と種類
- 3.メリット・活用法
- 4.紹介する装置とメーカー様
- 5.お知らせ
- 6.お問い合わせ
1.電解水とは
電解水とは水道水に塩を添加し電解槽などの専用の装置を使い電気分解すると出来る水溶液です。
2.作り方と種類
電極の方向によって大きく分けて酸性電解水とアルカリ電解水の2種類に分けられます。
プラス(+)の電極側から約pH3.0~5.0(有効塩素濃度20~60mg/kg)の酸性電解水が、
マイナス(-)の電極側から約pH10.5以上のアルカリ性電解水が生成されます。
酸性電解水は除菌・消臭・漂白効果があり、
アルカリ性電解水は細菌の温床や臭いの元となるたんぱく質・油脂汚れを分離分解洗浄効果があります。
3.メリット・活用法
・まず酸性電解水は殺菌性が高く有機物に触れれば普通の水になるので、人体に害が出ることはなく非加熱食材の除菌や手洗い、うがい薬代わりに使えます。(さすがにがぶ飲みすることは推奨されていませんが・・・)
・アルカリ性電解水と酸性電海水は混ぜ合わせても問題がないので清掃と除菌の作業の時間短縮にもなります。
・有機物に触れれば普通の水になる為環境に優しく。すすぐのに使う水も減らせるので水道代や電気代の節約になります。
・酸性電解水は消臭効果もあるので、塩素対応の噴霧器に入れて空間の消臭に利用したり、スプレーで部屋の空間や調理場で調理の際に食材を変える際の衛生状態のリセットに使え、食材へのニオイ移りも気になりません。
・食品工場で調理器具や作業台を清掃する場合まずアルカリ電解水で汚れを落とした後に酸性電解水で除菌します。
・菌が汚れの中に潜んでいる場合、通常の除菌剤だけでは菌を覆っている汚れにガードされてしまい、充分な除菌効果を発揮することができませんが、洗浄力と除菌力の2つの効果を持った「電解水」を使えば容易に行えます。まず「アルカリ性電解水」で、細菌の温床や臭いの元となるたんぱく質・油脂汚れを分離分解。その後「酸性電解水」で菌を除去します。
4.紹介する装置とメーカー様
電解水環境衛生システム
弊社が新たに導入した電解水生成装置兼清掃用の電解装置とタンクで
上記の方法で2種類の電解水を生成する装置です。
まずアルカリ電解水で汚れを落とした後に酸性電解水で除菌します。
今回ご紹介するテックコーポレーションではこのような電解水生成装置を販売しており、他メーカーの電解水生成装置と比べると生成した電解水に塩が残らないです。
詳しくは下記のサイトを参照してください。
「守る水 | 守る水の優れた特徴|株式会社テックコーポレーション」
http://www.techcorporation.co.jp/product/ess/pro3_index.html
5.お知らせ
弊社ではテックコーポレーションさんより電解水環境衛生システムのデモや販売の代理も行っております。
また導入後のメンテナンスや工事も請けたまっています。
導入をお考えの際は下記にお問い合わせください。
6.お問い合わせ
TEL 027-324-8748 メール info@shuuwaeng.com

「機械保全・修理110番」編集部

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